脱毛してくれるお店は脱毛クリニックと脱毛サロンの二種類あります。
このため、どちらを利用すればよいのか迷ってしまう人もいるでしょう。
そこでこの記事では、脱毛クリニックと脱毛サロンの違いについて解説します。
脱毛クリニックについて
脱毛クリニックと脱毛サロンの最大の違いは永久脱毛できるかどうかです。
永久脱毛をするには毛を生やすための機関である毛根を破壊する必要がありますが、この行為は医療行為に相当するので医師がいる脱毛クリニックでなければ施術を受けられません。
脱毛クリニックで脱毛を受ける際には大きな注意点が三つあります。
一つは、永久脱毛であってもわずかながら毛が生えてくる場合があるというもの。
永久脱毛の定義は「一ヶ月後の体毛の再生率が20%以下の脱毛方法」とされており、永久脱毛であっても毛根破壊が不完全な場合は毛が生えてくる可能性があります。
注意点の二つ目は痛みの強さです。
脱毛クリニックでの脱毛は毛根を破壊する強力なエネルギーを照射するので、麻酔を使っていても非常に強い痛みを感じてしまいます。
注意点の三つ目は医師が施術してくれるかどうか。
驚くことに医師がいれば医師免許をもたないスタッフが施術しても法律的には許されているので医師が施術してくれない脱毛クリニックもあるから注意です。
脱毛エステについて
脱毛エステの脱毛は医師がいないので毛根を破壊する施術ができないので永久脱毛はできません。
しかし、技術の進歩によって体毛を細くしたり、体毛の発育を遅くしたり、生えにくすることによって体毛を減らしたりと永久脱毛とそれほど大差のない脱毛効果を受けられるようになっています。
また、脱毛サロンの施術には痛みがほとんどないという特徴もあります。
毛根を破壊する必要がないので照射するエネルギーが弱く、ほとんどの人が熱を感じる程度です。
脱毛サロンでの脱毛の注意点は医師がいないことによる肌トラブルです。
最近ニュースでも話題になっていますが、脱毛サロンで素人なスタッフが施術をすることによって施術ミスが発生し、火傷をしてしまうなどのトラブルリスクがあります。
脱毛サロンを利用する場合は知名度がある大手の利用がオススメです。
脱毛クリニックと脱毛サロンのまとめ
脱毛クリニックと脱毛サロンの大きな違いは永久脱毛できるかどうかと痛みの強さ、安全性の三点です。
永久脱毛をしたいという人やより安全な脱毛をしたいという人は医師自身が施術してくれる脱毛クリニックをオススメします。
そして痛みに弱いという人や無駄毛を少なくできればいいという人は脱毛サロンの利用がオススメです。